勃起する 仕組み

登場人物A元販売員

そもそも勃起には2種類あります。

1つはエロ動画や女性の裸など性的興奮を得て勃起する方法。2つ目は物理的にペニスを触ることによって勃起する反射性勃起という種類です。

一般的には1つ目の性的興奮を得て勃起する方が想像しやすいでしょう。

性的興奮を得ると脳からペニスへ信号を送り、NO(一酸化窒素)という物質を放出することでサイクリックGMPという物質を生成します。

このサイクリックGMPが増えることでペニスへ血液を大量に流し込むことでペニスが勃起するのです。

ですから、ED(勃起不全)になるというのは、神経系に問題があり性的な興奮がうまく脳に伝わらなかったり、もしくはNO(一酸化窒素)の生成が上手くいかないといったような問題である場合が多いです。

そして、このNO(一酸化窒素)の生成を助ける働きがあるのが「アルギニン」や「シトルリン」であり、精力剤のメインの成分としてこの2つの成分が使用されるのはそういった理由があるのです。

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勃起のしくみとメカニズムとは?

勃起するメカニズム

勃起はペニスが硬くなって、普段の柔らかい状態ではなくそそり立つ状態になることです。

勃起するとペニスは長くなって膨張します。通常が7センチ程度の長さのペニスが勃起すると10センチから12センチほどに長くなります。

勃起が起こるメカニズムは、まず性的な刺激を大脳が受けるところから始まります。興奮は脊髄を通して中枢に伝わり、ペニスの海綿体の神経に到達します。

海綿体では一酸化窒素が放出され血管や筋肉に作用してサイクリックGMPという物質が生成されます。

サイクリックGMPが増えると海綿体の筋肉が緩んで血管が広がります。

ここに血液が大量に流れ込むことによって、普段はスポンジ状の海綿体が硬くなるため、ペニス自体が大きくなって硬くなり、立ち上がるしくみになっています。

勃起の種類

勃起する 仕組み

勃起といっても実際には2種類のしくみがあります。まずは心理的な刺激で起こる中枢性の勃起です。

この勃起では女性の裸を見たり、性的な妄想をしたり、視覚や聴覚、想像などにより大脳が興奮することで発生するしくみです。

大脳の興奮が中枢神経を介して勃起をうながすのが中枢性勃起です。

2つ目は物理的に刺激されることによって起こる反射性勃起です。

これは視覚的にエロティックなものを見たり想像したりしなくても、ペニスに何かが触れることによって勃起するものです。

乗り物などで微妙な振動を受け続けると反射的にペニスの海綿体に血液が流れ込んで勃起が生じることがあります。

勃起力が低下してくる年齢はいくつ?

勃起 低下 年齢

勃起のメカニズムで大切なものとして、男性ホルモンのテストステロンが欠かせません。

テストステロンの分泌によって勃起力は維持されます。テストステロンの分泌量は19歳から20歳ごろにピークを迎え、その後低下しくしくみになっています。

多くの場合、40代から50代ではピーク時の半分程度になります。この時期に勃起力の低下が見られます。

とはいえ、勃起するしくみには問題がないケースが多く、運動することや生活習慣の見直しによってテストステロンを増やすことは可能です。

そもそも勃起不全とは?どんな状態?

勃起不全とは

勃起不全とはかつて「インポテンツ」と呼ばれたものとは若干の違いがあります。

まったく勃起しないのをインポと呼んでいましたが、現在では充分に勃起が得られず、満足な性行為が行えない状態を指します。

充分な勃起が得られないまたは勃起が維持できない状態が少なくとも3ヶ月以上持続するとき、勃起不全と呼びます。

なぜ、ED(勃起不全)が起こるのか?そのメカニズムと勃起不全になる理由

勃起不全 原因

勃起不全は、たとえば性欲や興奮があるのになかなか勃起しないこと、また勃起はするが持続できないこと、挿入は可能でも途中で萎えてしまうことなど様々な症状があります。

勃起に必要なサイクリックGMPという神経伝達物質が充分に生成されないときには、勃起不全になります。

また、血管平滑筋を弛緩させて大量の血液を海綿体に流し込むというメカニズムに障害が起こっているときにも満足な勃起は得られません。

大量の血液が海綿体に流入し、その状態を維持することで勃起は充分となりますが、海綿体への血液の流入が抑えられる状態でも勃起不全になります。

充分な勃起を得るために必要なメカニズムは複雑なもので、どれかひとつでもうまく作用しないと勃起は不全になります。

ED(勃起不全)の種類と主な原因

心理的な要因(心因性ED)

心因性ED 

若い人でも勃起不全になることがあり、その多くが心理的な要因によるものと言われています。

こういった勃起不全を心因性EDと呼びます。勃起のしくみや身体的メカニズムには問題ないのに頻繁に中折れを起こしたり、性的興奮を得ても満足な勃起が得られないものです。

仕事や家庭生活でのストレスや、性行為での失敗体験のトラウマによって引き起こされることがあります。若い人はセックスに対するプレッシャーがあります。

うまくやらなければいけないと思うほど、ストレスとなって神経に性的興奮が伝わりにくくなることがあります。

血管や神経の障害が原因

器質性ED 

中高年の男性の勃起不全では器質性EDと呼ばれるものが多くなります。

これは血管や神経のしくみに障害が起こって勃起のメカニズムに異常が出るものです。

血管は年齢とともに老化していきますので、弾力性が低下して血管が充分に広がらなくなるため、ペニスの海綿体にも充分な血液が流れ込まなくなります。

また、高血圧症や糖尿病、高脂質血症などの生活習慣病も中高年から多くなります。これらの病気も血流を悪くしますのでEDの原因となることがあります。

加齢によって神経の伝達系が障害を受けやすくなり、EDの原因となります。

心因性と器質性の両方

ED 原因

心因性と器質性の両方が混合するタイプの勃起不全も多くあります。

むしろ、2つが複合して症状が悪化すると言われています。最初は器質性のEDであったところに、精神的なプレッシャーがかかって症状を悪化させることは多いことが報告されています。

加齢による動脈硬化と仕事でのストレスが複合してEDを引き起こすという事例は非常に多くあります。

性行為の最中にペニスが萎えてしまう「中折」という状況は、男性にとって屈辱的でもあります。

次はうまくやろうと意気込むあまり、ますます精神的に追い詰められて状況を悪化させることは良くあることです。

ある特定の薬剤を服用して起こるED

ED 原因

病気の治療のために服用する薬がEDの原因となることもあります。

多いのは抗うつ剤や向精神薬、睡眠剤です。高血圧症の人に処方される降圧剤もEDの原因となることがあります。

抗うつ剤では三環系抗うつ剤やSSRI、向精神薬ではフェノチアジン系、スルピリドなどが代表的ですが、こうした薬には勃起を阻害する副作用があります。

睡眠薬ではパルピツール系のものは勃起不全になりやすいです。

抗うつ剤や向精神薬は、副作用にEDがあることがはっきり書かれていないことが多く、精神科などで診察を受ける際に医師から伝えてもらっていないケースも多くあります。

ED治療薬(勃起薬)とは?種類や副作用、費用や治療方法は?

ED治療薬 種類 費用

ED治療薬にはバイアグラやレビトラ、またシアリスが代表的です。

心因性の勃起不全では70%以上の人に効果を発揮するというデータがあります。

器質性EDに対しても67%に有効という検証結果が出ています。

バイアグラは25mg1錠あたり1000円から2500円程度、レビトラは5mg1錠で1400円程度、シアリスは5mgで1600円程度が相場です。

これらは処方薬ですので必ず医師に受診することが必要です。ほとんど問診だけで済みます。クリニックによって費用はまちまちです。

一般的に総合病院では安く、専門クリニックでは高めです。ED治療薬のほとんどは副作用が少ない薬です。

もしあっても、軽い頭痛や顔のほてりなどでしょう。頭痛は発症率12%程度、ほてりは10%程度です。

副作用の原因は血管の拡張によって引き起こされるもので、お酒を飲んだときに感じるような頭痛に似ています。

ED治療は基本的に自由診療で保険の適用外なので注意しましょう。おおよそ最低で2000円からと考えましょう。症状が軽いほど治療費は安く済みます。

勃起力アップにやっておきたい生活習慣

バランスのよい食生活

勃起力アップ 食生活

勃起力のアップとしてすぐできるのは食生活の改善です。バランスの良い食事を心がけましょう。

肉ばかりを食べるのではなく、野菜や果物を取ってメタボ予防をしておくと血流も良くなって勃起力が戻ってきます。

亜鉛を豊富に含む牡蠣やシトルリンを含むメロン、アルギニンを含むウナギなどは勃起力の改善に効果があります。

適度な運動や筋トレ

勃起力アップ 運動

勃起力のアップに効果的なのは筋トレと適度な運動です。

筋トレは男性ホルモンのテストステロンの分泌量が増えるので勃起力に良い影響があります。

スクワットが高い効果を発揮すると言われています。筋肉はトレーニングによってダメージを受けますが、それを修復しようとしてテストステロンの分泌量が増えます。

また、有酸素運動も勃起力のアップに役立ちます。ランニングやジョギング、ウォーキングなどをして有酸素運動すると血液がサラサラになって血流が改善します。

質の高い睡眠

勃起力アップ 睡眠

人間は睡眠を摂ることで疲労回復し、免疫力もアップします。男性ホルモンのテストステロンは睡眠中に分泌されるので、充分な睡眠を取りましょう。

できれば7時間程度の睡眠時間が理想です。睡眠時間が足りないとストレスは溜まる一方ですし、ホルモンの分泌量が減っていきます。

充分に運動してゆっくり夜は寝るようにしましょう。男性ホルモンは午後10時から午前2時ごろに最も活性化するので、早寝早起きを心がけることも重要です。

禁煙や過度のアルコールを控える

勃起力アップ 禁煙

タバコは血管を収縮させ、血管をもろくしてしまう作用があります。

血中の酸素を減少させて活性酸素を体内に生成する原因にもなります。

タバコの吸い続けると肉体年齢の老化スピードが高まります。勃起不全の人で喫煙の習慣のある人は、禁煙するよう努力しましょう。

また、過度のアルコール摂取も勃起力を低下させます。感度が鈍くなるだけでなく、精巣の精子を作る能力を低下させます。精子が作られないと性欲そのものが減退していきます。

ストレスを溜めないこと

勃起力アップ ストレス

ストレスが溜まると血流が悪くなり、神経の伝達系にも悪影響があります。

精神的にもろい状態で中折を経験するとダメージが大きく、次もまた萎えてしまうのではないかという恐怖から満足な勃起が得られないこともあります。

ストレスは人によって解消方法は様々にあります。最も良いのはスポーツです。身体を動かしてストレスを解消して筋力がアップすれば効果は倍増します。

カラオケで熱唱しても良いですし、ゴルフの打ちっぱなしも良いストレス解消法です。

正しいオナニーを実践する

勃起力アップ オナニー

正しいオナニーをすることも勃起力に影響があります。

ペニスに強い刺激を与えるような方法でオナニーしていると、膣内射精障害を引き起こす可能性があり、そこからEDに鳴ってしまうこともあります。

リラックスした状態でペニスをあまり強く握りすぎない程度でゆっくりと行いましょう。

強い刺激によって短時間で射精する習慣をつけるのは良いことではありません。

セックスを楽しめる工夫

勃起力アップ セックスを楽しむ

決まったパートナーのいる男性はセックスの相手には困らないですが、反面で慣れきってしまって性的興奮を得にくくなるデメリットもあります。

いわゆる「マンネリ」の状態になります。こういった場合には、思い切って綺麗なシティホテルの値段の高めの部屋を予約してみましょう。

綺麗で開放的な場所は女性の気分を高めて、いつもよりも魅力的に見えます。

また、ゆっくりと前戯をして、ポリネシアンセックスとして知られる密着状態を維持するスローセックスも効果的です。

精力剤や精力サプリメント

勃起力アップ 精力剤

精力剤や精力サプリメントはED治療薬に比べると即効性は低いですが、身体への負担が少なく費用も安く澄む方法です。

近年では研究が進んで確実性の高い精力剤や精力サプリが登場しています。

シトルリンやアルギニン、亜鉛などの有効成分を含むものを選びましょう。

コンビニやドラッグストアなどで売っているカフェイン系ではなく、男性の精力アップに特化した製品を購入しましょう。ネットで数多くの製品が紹介されています。

勃起力アップのために摂っておきたい成分

勃起力アップ 成分

アルギニン

勃起のしくみには一酸化窒素の生成力が欠かせません。

アルギニンは精力サプリなどに多く配合されていますが、それは一酸化窒素を産出する身体の働きをうながして血管を拡張させる効果に優れているからです。

血管での一酸化窒素の減少はアルギニンの摂取によって回復しますので、勃起力低下を食い止めてくれます。精子の生成力をアップさせる働きもあります。

精力剤を選ぶには、まずアルギニンが配合されているかを確認しましょう。

⇒男性に嬉しいアルギニンの効果について詳しく解説している記事はコチラ

シトルリン

シトルリンも精力アップのサプリメントなどに欠かせない成分です。

シトルリンには血管を広げて血流を改善するという作用があります。

加齢や生活習慣の乱れなどによって血流が悪化するとペニスの海綿体に流れ込む血液量が減りますが、シトルリンを摂取することによって血流が改善すれば勃起しやすくなります。

末梢神経も拡張させるので冷え性の対策にもなり、全身の健康のためにも有効です。

亜鉛

亜鉛には、精子の生成という重要な役割があります。

亜鉛が欠乏すると精巣が萎縮して精子が作れなくなります。精子のなかにはかなりの量の亜鉛が含まれています。

亜鉛の不足は精子の量にも質にも良くない影響があります。男性の精力アップに欠かせないことから、欧米では亜鉛をセックスミネラルと呼んでいます。

精力アップを目指すのなら、亜鉛配合のサプリメントを選びましょう。

まとめ~勃起のメカニズムを知り、勃起力アップに日々取り組もう

勃起力アップ 成分

勃起は脳の中枢神経から脊髄、ペニスへと情報が伝達されて海綿体に血液が流れ込むことで発生します。

このメカニズムのどれかが阻害されると満足な勃起は得られません。どういったしくみで自分の勃起不全が起きるのか知っておくことは改善に役立ちます。