ペニス増大 根拠

ペニスが小さい男性の悩みは、バストが小さい女性の悩みよりも深刻です。何故なら、胸の小さい女性が好きだという男性は間違いなく存在していますが、ペニスが小さい男性が好きだという女性はほとんど見かけないからです。

このために、平均的なサイズとされている13㎝よりも小さい場合は少なからずコンプレックスを抱えることになります。

そして、このような悩みを解消するために様々なアイテムが考案されており、商品として提供されています。

ここ数年、特に目につくのがペニス増大効果を謳った精力剤系のサプリメントです。その効果の根拠として配合されているのが、L-シトルリンやL-アルギニンなどのアミノ酸です。

ちなみに、これらのアミノ酸に何故ペニス増大効果を期待できるかというと、一酸化窒素の生産を促進するという働きによるものです。これにより血管が拡張して血液循環が良化するので、ペニスへの血流量も増加して栄養素がスムーズに届けられるようになります。

これが、L-シトルリンやL-アルギニンがペニス増大効果を発揮するという根拠となっています。

ただしこのような根拠は、現在のところは良質なレベルのエビデンスによる裏付けはないので、残念ながら信憑性に欠けると言わざるを得ません。ペニス増大を謳っている精力剤の中で、質の高い臨床試験をクリアしたものはないからです。

また、サプリメントタイプの精力剤の場合はそもそも効能効果を謳って販売することは薬事法により禁止されています。このために、ほとんどの商品ではペニス増大とは明確には書かずに、「男性の悩みを解消する」や「漲る自信」などそれと匂わせるような表現にとどめています。

このために、このようなサプリメントタイプの精力剤を使用してペニスが大きくならなかったとしても、何も不思議なことではありません。何故なら、そもそもペニスを大きく出来る商品であるとは宣伝していないからです。

なお、それでは医薬品タイプの精力剤はどうかというと、こちらの場合もサプリメントタイプと同様です。こちらの場合の根拠はさらに明確で、現在のところペニス増大に有効とされる成分は発見されていないために、このような医薬品は販売されていないからです。

ちなみに、バイアグラやCialisといったED治療薬は、勃起不全を改善するという効果に関しては明確な根拠がありますが、ペニスのサイズを大きくするような作用は全くありません。このために、内容についてきちんと理解したうえで使用するのが適当です。