一酸化窒素 食べ物

一酸化窒素を増やすための3つの成分

一酸化窒素 サイクル

精力増強や勃起力を高めるために注目されている物質として、一酸化窒素があります。なぜ一酸化窒素が注目されているのか、それは血管を拡張する効果があるからです。

血管が拡張すれば、ペニスを主に構成している海綿体にも血液が流入しやすくなります。硬く膨張することで、いわゆる勃起が起こるのです。

一酸化窒素をいかに多く産生させるかが、精力増強の中でポイントになります。一酸化窒素を生成するためには、アルギニンと硝酸がまず必要です。

アルギニンから生成した気体である一酸化窒素は血管内皮細胞から拡散していきます。

血管平滑筋細胞というところに一酸化窒素が到達すると、c-GMPと呼ばれる物質がたくさん作られ、筋線維を弛緩させ血管が拡張します。

アルギニンは尿素回路の中で、オルニチンやシトルリンからも作られます。ということは、間接的にもオルニチンやシトルリンも一酸化窒素を生成するために必要な成分となります。

一酸化窒素を増やして精力アップするためには、以上3つの成分が必要になるわけです。精力サプリに含まれることが多いのもこのためです。

一酸化窒素を増やす成分を多く含む食べ物:アルギニン

大豆食品

アルギニン 食べ物

アルギニンを多く含む食べ物はいくつかありますが、その中でも含有量が多いといわれているのが大豆食品で、100gに含まれるアルギニンの量は2800mgです。

大豆食品にはほかにも加工食品がいろいろとあって、食卓に出てくるでしょう。こちらも大豆その物と比較すると量は少ないですが、それぞれ高野豆腐4200mg・納豆940mg・味噌910mgと多めです。

ナッツ類

アルギニン 食べ物

ナッツ類もアルギニンを多く含む食べ物なので、精力アップさせたい人にはお勧めです。

それぞれ100g中に含まれるアルギニンの量は、落花生3200mg・クルミ2200mg・アーモンド2100mgです。

小腹の空いたときなどにナッツ類を口にすると空腹感もおさまるでしょうし、効率的にアルギニンを摂取することも可能です。

ただしナッツ類には脂質も多く含まれます。ですからあまりたくさん食べすぎると、肥満の原因となる恐れもありますのでほどほどにしておきましょう。

魚介類

アルギニン 食べ物

魚介類にもアルギニンを多く含む食べ物がいくつかあります。

その中でもエビは比較的多くのアルギニンを含んでいるので、意識して取り入れるのがおすすめです。

車エビに2000mg・芝エビに2000mg含有されています。そのほかにはシャコ1400mg・クロマグロ1400mgと、こちらも食べ物全般でみると比較的多くのアルギニンの配合されている食べ物といえます。

魚介類でアルギニンを摂取する場合には、できるだけ鮮度の高い物を選ぶことが大事です。というのも時間が経過すればするほど、タンパク質の分解が進み、摂取できるアルギニンの量も少なくなるからです。

鶏肉や赤身など肉類

アルギニン 食べ物

肉類にはタンパク質が多く含まれていて、その分タンパク質を細かくしたアミノ酸の含有量も多くなります。

肉類の中でも特におすすめなのが、鶏むね肉です。鶏むね肉で皮がないところだと、1500mgのアルギニンが含まれています。

そのほかには豚ロースと牛ひき肉にそれぞれ1300mgのアルギニンが含まれていますので、アルギニン不足であれば、意識して料理に取り入れたいところです。

一酸化窒素を増やす成分を多く含む食べ物:シトルリン

スイカ

シトルリン 食べ物

シトルリンが最も多く含まれているのは、スイカです。100g当たり180mgのシトルリンが含まれています。これは以下で紹介するほかの食べ物と比較すると群を抜いています。そもそもシトルリンの存在は日本の学者がスイカの中から見つけました。そしてシトルリンという名称は、スイカの学名である「Citrullus vulgaris」から名付けられたといわれているくらいです。それほどスイカとシトルリンには密接な関係があります。

メロン

シトルリン 食べ物
メロンにもシトルリンは含まれています。しかしシトルリンの配合量を見てみると、100g当たり50mgとなり、先ほど紹介したスイカと比較すると、1/3にも満たない含有量です。

シトルリンの1日当たりの摂取目安ですが、800mg~1000mgといわれています。メロンだけでこの目安摂取量をクリアするためには、1個強を毎日食さないといけません。

食欲的にも経済的にも、ちょっと現実的ではない量といわざるを得ないでしょう。

冬瓜

シトルリン 食べ物

冬瓜も最近では日本国内でも近くのスーパーなどで普通に見かけることのできる食料品になりました。

食べ物全体でみると、冬瓜はシトルリンの含有量は比較的多いのは確かです。しかし冬瓜に含まれるシトルリンの含有量ですが、100g中18mgです。スイカと比較すると1/10しか含有されていません。

もし先ほど紹介した1日の摂取目安量をクリアするためには、毎日冬瓜を3.8個継続して食べないといけません。

冬瓜そのものが大きいので、これだけの量を毎日食べるのも現実的ではないでしょう。

ゴーヤ

シトルリン 食べ物

最近では日本各地で沖縄料理を提供するお店が出てきています。沖縄料理を代表するメニューとして、ゴーヤチャンプルがあります。

ゴーヤの独特の苦みが好きという人も多いでしょう。このゴーヤもシトルリンが比較的多く含まれている食べ物として、しばしば紹介されますが、ゴーヤ100g中に含まれるシトルリンの量は16mgです。

ゴーヤで目安摂取量を超えるためには、24.2本も食さないといけません。

一酸化窒素を増やす成分を多く含む食べ物:オルニチン

しじみ

オルニチン 食べ物

オルニチンを多く含む食べ物として欠かせないのが、シジミです。オルニチンを最も多く含む食べ物といってもいいでしょう。

シジミ100g中に含まれるオルニチンの量ですが、10.7~15.3mgといわれています。もしシジミだけで私たち人間にとって必要なオルニチンを摂取するためには、35個程度食べればクリアできます。

シジミの味噌汁をお替りすれば、これくらいの量のシジミを食べられるでしょう。

しめじなどキノコ類

オルニチン 食べ物

オルニチンというとシジミというイメージを持っているかもしれませんが、最近ひそかに注目を集めている食べ物にキノコ類があります。

キノコ類のオルニチン含有量も、決してシジミと比較して引けを取りません。例えばホンシメジの場合、100gあたりのオルニチンの含有量は160mgに達します。

これは先ほど紹介したシジミの10倍以上になります。

ほかにもブナシメジ140mg・ブナピー110mg・霜降りヒラタケ50mg・エリンギ30mgと、ほかのキノコ類も結構多くのオルニチンを配合しています。

魚介類

オルニチン 食べ物

魚介類の中でも、オルニチンが比較的多く含まれている食べ物もあります。

ただし先ほど紹介したシジミやキノコ類と比較すると、若干含有量は少なめです。

魚介類の中で多いのはキハダマグロで、100g中1.9~7.2mgのオルニチンが含まれています。そのほかに多いのがヒラメで、100gあたり0.6~4.2mgのオルニチンを含んでいます。

お寿司屋さんなどに行ったときには、これらのネタを意識して食べるといいでしょう。

一酸化窒素が増える様々な効果

一酸化窒素 効果

一酸化窒素が増えることによって最も高く期待できる効果は、ED改善による男性機能のアップです。

性的な刺激を受けた脳は陰茎にある勃起神経に興奮が達します。すると一酸化窒素が放出され、血管を拡張して海綿体に血液が大量に流入して勃起を促すことができるわけです。

先ほども紹介したように、血流をよくする効果のある一酸化窒素は動脈硬化の予防効果も期待できます。また血管内にコレステロールなどの脂肪の塊であるプラークが付着しにくくする効果もあるといわれています。

冷え性や肩こりに悩まされている人もいるでしょう。これらの症状の原因として共通しているのは、血行の悪化です。血液の流れが悪くなることで手先や足先に十分に行き届かず、冷えが生じます。

また肩回りの筋肉がこわばることで、肩こりが起こりやすくなるのです。血液の流れが良くなれば、このような症状も軽減できるでしょう。

また肌細胞に栄養分が十分供給されるので、肌のターンオーバーも活発になって、アンチエイジング効果も期待できます。

サプリメントからこれらの成分を摂取するメリット

一酸化窒素 サプリメント

一酸化窒素を生成するためには、アルギニン・シトルリン・オルニチンの3つの成分を摂取することが大事です。

いずれも私たちが普段食べる食べ物の中に含まれていますが、しかし目安摂取量を食事だけでクリアするのは難しいでしょう。

それぞれの成分の項目で紹介したように、毎日それぞれの成分を多く含む食べ物を何個も食べ続けないといけないからです。

そこでアルギニン・シトルリン・オルニチンを毎日効率的に摂取するのにおすすめなのが、サプリメントです。

サプリメントの中には錠剤やカプセルの中に摂取すべき成分量が凝縮して配合されています。

しかも水があれば、サプリは手軽に摂取できます。どんなに忙しい人でも毎日必要な量をサプリで摂取できるわけです。

まとめ

一酸化窒素 効果

最近精力減退気味で、きちんと勃起しない、勃起する頻度が少なくなった、射精前に萎えてしまう中折れを経験したという人はいませんか?

勃起力を取り戻すためには、何度も紹介したように一酸化窒素の体内における産生量を増やすことが何よりも大事です。

血管が拡張することでペニスに血液が流入しやすくなって、勃起力を取り戻せるからです。そのためには、アルギニンとシトルリン、オルニチンの3つの成分の配合されたサプリが必要不可欠です。

サプリを選ぶときには、これらの成分がどの程度配合されているのか、必要な分摂取できるのかを確認することです。サプリはいろいろなところで販売されています。

ドラッグストアでサプリメントは販売されていますし、通販サイトでもサプリは買い求められます。